- 2017.06.15 Thursday
コードギアス反逆のルルーシュ
かなり前(2006年)に放送されたアニメに今更ながらではあるけど、マラソンで一気に見てしまった。
最初のころはありがちな設定だなと思っていたのだけど、
キャラが鬼畜で秘密、信念、裏切りと、ドキドキ、ワクワク。
目が離せないシリーズ。
でも、鬼畜とは裏腹に実は鬼畜にふるまっている彼がひっそり誰にもしられず英雄になるという、衝撃的なストーリー。
メカものだけどそう感じさせないのも、キャラクターのストーリー性が良いのだろうか?
実はこの続きのシリーズの5話目のOVAで発売されるようなのだが、まとめてアメリカでも今月末発売されることになったよう。
楽しみであります。
それにしても、日本人というのはAbsolute Powerという設定に弱いのだろうか?
コードギアスは、いわゆる人間の心理、どこかで、蔑む相手を非人間化して、蔑む事を当たり前のように描いているのであるが。
皇帝・女帝・王女・王子様・皇族・貴族 現代の日本では決してあり得ない、Absolute Authorityを持つ人間に憧れがあるのだろうか?いわゆる、第2次世界大戦中のドイツみたいな、ある一定の民族このアニメの場合日本人。日本人とは呼ばず、エリア11、イレブンズと呼ばれる人達。その人達が普通の人間以下の扱いを受ける。
そして、それを平然として受け入れる、国民。
最初はそのあたりが、あまりにも非現実的だったので、えーって感じだったけど、そういう設定も有かとおもったのだが。
人が、不平等。というのは、確かに今に始まったことではないし、実際、今の世の中、人権は、向上してきているものだし。
科学が、発達した未来が、経済的な発達で、お金持ちと、貧困層の幅が、広がったとしても、もともとの、貴族とかいう特権階級が、権力を自由に出来る世界というのは、今時ありえるか?ってかんじだけど。
ま、それを抜きにして、すごい面白いアニメだった〜〜。
今月末にリリースされるのがたのしみです。